塗り替え後もおしゃれな外壁に!多彩模様仕上げ「美壁color工法」

近年、新築時に意匠性の高い窯業系サイディングを使用されている戸建て住宅が多い傾向にある中、デザイン性・意匠性の高い多彩模様仕上げ「美壁color工法」についてご紹介します。

多彩模様仕上げとは

一般的に、多彩模様仕上げとは、2種類以上の色を重ね合わせる工法や、塗膜チップや着色ゲル、着色骨材などが配合された塗料を用いて、天然石材のような風合いを表現できる工法のことを指します。

新築時の外壁材(主に窯業系サイディング)は、意匠性の高いデザインのため、施主様から「現在のサイディングと同じようなデザインにしたい」というお声をいただく方も多いのではないでしょうか。

そのようなご要望にお応えするのが多彩模様仕上げです。毛丈の異なるローラーを使い分け、色を重ねることで立体感のある仕上がりを表現できます。

アステックペイントオリジナル工法「美壁color工法」

美壁color工法の特徴

①デザイン

美壁color工法は、3つのローラーを準備しており、それぞれのローラーを使い分けることで多くのデザインを表現することができます。

ローラー2mm
ローラー6mm
特殊専用ローラー

〇美壁color工法ローラー2㎜:濃淡がはっきり出るデザイン
〇美壁color工法ローラー6㎜:2色目の色がはっきり出るデザイン
〇美壁color工法特殊専用ローラー:自然な風合いを演出できるデザイン

また、保護材として仕上げにクリヤーを塗布しますが、そのクリヤーも通常のクリヤーと黒と白の微細なチップが入った微粒チップ入りクリヤーが選択可能です。微粒チップ入りクリヤーを選択することで、より新築時の窯業系サイディングの風合いを再現することができます。

②最短4工程で施工可能(省工程)

一般的な多彩模様仕上げ工法の場合、2色仕上げは5工程、3色仕上げは6工程かかるところを、美壁color工法であれば2色仕上げは4工程、3色仕上げは5工程で仕上げることができます。
これは、窯業系サイディングの表面塗膜に良好に付着する塗料、「REVOトップワンSi」を採用したことで下塗材の工程を省くことが可能となり実現することができました。

※難付着系下地(フッ素、無機、光触媒)の場合や下地素地が露出している場合は、下塗材が必要になります。

工法美壁color工法他社多彩模様仕上げ
2色仕上げ3色仕上げ2色仕上げ3色仕上げ
工程数4工程5工程4工程6工程
③高耐候性・超低汚染性

美壁color工法の最終工程は、美壁トップクリヤー(クリヤー材)にて仕上げます。この美壁トップクリヤーで仕上げることで、「高耐候性(約15年)」を持ち、他社にない「超低汚染性」を実現します。

超低汚染性のメカニズムとして、美壁トップクリヤー中に、汚れが付着しにくい無機成分を配合しています。塗膜表面上に無機成分が配向することにより、親水性を持つ(水になじみやすい)層を形成します。この技術により塗膜に汚れが付着しても、汚れの間に水が入り込み、汚れを洗い流します。

④カラーバリエーション36色

美壁color工法は、36色(2色仕上げ:28色・3色仕上げ:8色)のカラーバリエーションをご用意しています。

※サイディングの形状によっては色味が異なって見える場合があります。
※写真は印刷のため、実物と異なる場合があります。正しい色味を確認したい場合、別途パンフレットをご確認ください。

配色イメージ事例

今回はアステックペイントが開発した多彩模様仕上げ「美壁color工法」をご紹介いたしました。この美壁color工法によって、施主様への提案の選択肢が増え、オンリーワンの仕上がりをご提供できます。


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